2011年8月6日
昨日ラジオを聴いていて驚いた。
現在の広島の小学生で、原爆が落ちた日時を正確に言える子は
約33%しかいない らしい。
私は30数年前に小学生だった。
1年生の時から 毎年8月6日は登校日で、先生から原爆の話をきいた。
今思えば、幼心に強烈過ぎる写真や映像をたくさん見て
戦争の悲惨さや、平和の大切さを学んだ。
広島の子供たちはこうして「平和学習」を重ね、誰もが
昭和20年8月6日 午前8時15分に人類初の原子爆弾が投下されたことを
知っていたのだが・・・。
現在の小学校でどのような「平和学習」が行われているのかは知らないが、
これが【風化】ということなのだろう。
被爆者の高齢化は進み、後世に自身の体験を伝える声も消えてゆく。
カタカナで表記される ヒロシマ・ナガサキに フクシマが加わってしまった今年、
” ヒロシマから発信し続けなければならないことがある” と強く思った。

画像は「Family Page広島」さんより拝借しました。
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